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日本で生まれたシステム手帖


 「次はいつ、お会いできますか?」、「場所はどこにしますか?」
 どんなときでも手放せず、人との約束やできごとを記録している小さなノート、それが手帖です。
 毎年4月、手帖好きの先輩は、新入社員を捕まえてはこう話していました。「人生で一番大切なノウハウを教えましょう。それは、手帖をつけることです。時間は、増やすことも溜めることもできません。毎日何回も手帖を開け、できごとを記録し、書いたことを確認してください。すると、自然に時間が大切になってきます。世の中は、複雑で時間のかかることばかり。良い手帖は、不可能な約束をしたり、とんでもない場所に行ったりすることを防いでくれます。時間を守る人だと思われることは、人の信頼を得る最善の方法です」。
 みわたす手帖を使っていると、人生でなにが一番大切なのかが分かってきます。物事の本質を捉え、時間をむだにしなくなります。これまでの手帖は、企業が作った製品やシステムと同じです。時間の使い方を一方的に押しつけるツールでした。しかし、ずいぶんと虫の良い話なのですが、いまの企業は、自分の仕事や人生を、自分で管理できない面倒な社員など、雇ってはくれません。

 幸せの要素を集めれば、幸せは目の前に現れてくれます。新しい幸せの条件が見つかれば、そこには新しい幸せがあります。今、一瞬の幸せを探し、その一瞬が無ければ、明日、作ればいい。いつの日か、必ず、その一瞬は生まれます。
 みわたす手帖を使って、毎日の出来事を正しく記録していると、手帖は、心の中を、紙の上で編集するツールになります。記録するだけで、次のいつ、どこで、だれと、なにを、なぜ、どうすれば幸せになれるのかが、自然に分かってきます。


日本で生まれたシステム手帖(画像)
みわたす手帖は人生120年のデザインブック