120年の手帖
■書き方の基本
あなたの「成功と幸せ」は、どのようなものですか?
120年の一生で、だれかを幸せにできますか?
人の寿命は、ほぼ120年。個人にも国家や文明のように浮き沈みの歴史があります。政治や経済の仕組みも、一生に1度や2度は大きく変わるでしょう。子育て、健康、家、財産などをめぐっての問題解決は120年で考えます。例えば、まだ空白の25歳から36歳までの12年間を120年の手帖で見ると、社会人としての自分が収入を得て、どんな家庭を築こうとしているのかを考えることができるでしょう。
120年の手帖というと、書くことがたくさんあって厚い本を想像しがちです。しかし、人生全体をみわたすためには、少なく書くことが大切です。
・目盛 3ヶ月以内でできること。
例:1985年の1〜3月は南伊豆を担当していました。
・単位 1年以内でできること。
例:1990年は会社を辞めて、新しい仕事を作るための1年でした。
・周期 12年以内の繰り返し。
例:幼稚園に3年、小学校に6年、中学に3年、高校に3年、大学に4年。