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記号化


 毎日行く場所や、会う人、作業などは記号化してください。洗濯をシャツのイラストや【w】にしたり、よく会う人をイニシャルにしたり、書く手間と量を少なくしましょう。コード化は、詳しい内容をデータスペースや他のリフィルに書いて、そのデータに番号=コードをつけ、そのコードの書かれているスケジュール欄から、実際のデータを探し出す仕組みです。メモ、ノート、日記、アルバム、原稿用紙、自分が読んだ本、ビデオテープ、コンピュータの記録メディアなどもコード化できます。例えば、コードを2つの部分に分け、先頭部分は年月日6桁/030930(西暦2003年9月30日)+後半部分はそのものを示す任意の4桁などにします。
 記号の例は、住所記号、電話記号、交通標識、地図記号、設計記号など。近頃はイラストを描く人が増えています。メールのフェイスマークは凄い発明。日本語は象形文字、1文字だけでも意味が通じる漢字アイコンです。記号だと狭い場所でも2つも3つものことが書けます。なお、みわたす手帖の罫線や数字は、その中の文字や記号が人の名前だ、場所だ、ということを示しているのですが、その場所に書かれると、役目が終わったかのように、あらかじめ引かれていた罫線や数字は、後から書いた文字や絵によって自然に消えたようになります。
 名称を略す場合は、呼称の最初の文字をカタカナで書きマルで囲む、略して書く、既に略号があるところはそれを利用といった例があります。しかし、自分だけがわかればいい場合でも、必ず名刺や過去のメモなどで正式表記が確認できるようにしておきます。