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説明0 | ■もくじ

Open!NOTES 2.0 Copyright (C) 1998-2000 NetComplex Inc, All rights reserved.
  1. ■ Open!NOTESの特徴
  2. ■ 基本的な仕組み
  3. ■ メニューの見方
  4. ■ ノートの見方
  5. ■ ノートに投稿する
  6. ■ 新しいノートを作る
  7. ■ 返事を書く
  8. ■ 削除する
  9. ■ 一覧表示する
  10. ■ 検索する
  11. ■ 用語集
  12. ■ 製作者からひとこと
(注意!!)
lynxなどのテキストブラウザでも見やすいように、図などのテーブルは省いています。



説明1 | ■Open!NOTESの特徴

Open!NOTESは、インターネット上での理想的なコミュニケーションツールを目指した電子掲示板システム*です。
話す話題ごとに自由に掲示板が作れる『ハイパーノーツ形式*を採用し、まったく違った話題でも、同時にスムーズに話し合うことができます。しかも、CGI*を使わずに掲示板が読める『キャッシュ技術*により、軽快に動作します。

話す話題ごとに別々の掲示板を自由に作れる『ハイパーノーツ形式』
書き込まれた順番に並んでいくだけの掲示板では、その場限りの会話のやりとりになってしまいがちです。その点、Open!NOTESでは、バラエティーに富んださまざまな話題を、同時にスムーズに話し合うことができます。

CGIを使わないので、軽快に掲示板が読める『キャッシュ技術』
プロバイダー*が重い時間帯に、いつまで待っても内容が表示されない掲示板にはイライラさせられます。原因は、CGIの処理に時間がかかるためです。そこで、Open!NOTESでは、CGIを使わずに内容を読めるように設計しました。

人気のある掲示板が自動的に先頭集まる『自然選択方式』
せっかく話題ごとに掲示板を作っても、順番に並んでいるだけでは意味がありません。Open!NOTESでは、人気のある掲示板は自動的に先頭に集まり、寂れてしまった掲示板は後ろに移される仕組みになっています。

新しい投稿の概略が一目で分かる『キャプション機能』NEW
以前のバージョンでは、投稿の内容を確認するには、いちいちノートを開かなければなりませんでした。この点を改善するために、Open!NOTES 2.0では、新しい投稿の概略をメニュー上に自動的に表示するようにしました。

複数のキーワードでサーチできる強力な『全文検索機能』NEW
「あの投稿は、どこのノートにあったんだっけ?」 すぐには思い出せないときにも、安心です。Open!NOTES 2.0正規製品版には、すべてのノートに対して一括してサーチできる全文検索機能を搭載しました。



説明2 | ■基本的な仕組み

Open!NOTESは、話す話題ごとに別々の掲示板を作って利用します。そのため、まったく違った話題でも、同時にスムーズに話し合うことができます。

話題ごとに別々に作られた掲示板を『ノート』、ノートのタイトル一覧を『メニュー』と呼びます。メニューにあるノートのタイトルをクリックすると、対応するノートが開く仕組みです。

それぞれのノートの先頭には、そのノートで話し合う『話題』が表示されます。続いて、そのノートへの『投稿』が新しい順から表示されていきます。区別するために、『話題』の背景だけ色が違います。
ただし、管理者の設定によっては、『話題』ではなく『質問』や『議題』と表示されることもあります。

このように、Open!NOTESの基本的な仕組みは、すべてのノートのタイトルを一覧表示する『メニュー』があり、そこからタイトルをクリックして読みたい『ノート』を開くようになっています。



説明3 | ■メニューの見方

もう少し詳しく『メニュー』について説明しましょう。
メニューの先頭には、メニューの更新日時、[新しいノートを作る]ボタンと[ノートを一覧/検索]ボタン、各種のリンク*が表示されています。

その下には、すべての『話題』の見出しと、30日以内(=初期設定)に書かれた『投稿』の見出しが表示されます。見出しが表示されなくなった投稿も、削除されたわけではなく、ノートにはそのまま残っています。
最近の1週間(=初期設定)に書かれた投稿には、目立つように見出しの先頭に+マークが付き、見出しの下には『キャプション』(=内容の概略)が表示されます。

見出しには、番号とタイトル、書いた人の名前、書かれた日時が表示されます。
話題の見出しの後ろには、投稿のあった件数が表示されます。投稿件数は、投稿が削除されても減りません。その後ろにある[投稿]ボタンを押すと、そのノートに投稿することができます。(詳しくは説明5

これ以外に、より使いやすくするための2つの工夫があります。

1つめは、『更新されたノートが先頭に移動する』機能です。
たとえば、新しく作られたノートは、必ず先頭に表示されます。また、投稿があったり投稿が削除されたノートも先頭に移動して表示されます。
ただし、管理者の設定によっては、更新されたノートが先頭ではなく、2番目や3番目などに移動する場合もあります。

この『更新されたノートが先頭に移動する』機能によって、自然と利用頻度の高いノートが先頭に集まり、あまり利用されなくなったノートは後ろのほうに表示されるようになります。
さらに、ノートの総数が30件(=初期設定)を超えると、最後尾から『倉庫』に保存されます。完全に利用されなくなったノートは、こうして自動的に自然選択されていく仕組みです。

もう1つの工夫は、『キャプション機能』です。
最近の1週間以内(=初期設定)の投稿には、見出しの下に内容の概略がキャプションとして表示されます。キャプションとして表示されるのは、内容の先頭の1行分(=初期設定)です。内容の先頭に返事の引用行がある場合には、引用行を除いた1行分がキャプションになります。内容が2行以上ある場合には、キャプションの最後に『…続く』が表示されます。『…続く』をクリックすれば、続きを読むことができます。
メニューにキャプションが表示されていると、内容が推測できるので、必要な投稿だけを選んで読むことができます。



説明4 | ■ノートの見方

今度は、『ノート』について、詳しく説明しましょう。
ノートの先頭には、[このノートに投稿]ボタンと[投稿を一覧表示]ボタン、各種のリンク*が表示されています。

その下には、そのノートで話し合う『話題』が表示されます。続いて、そのノートへの『投稿』が新しい順から表示されていきます。区別するために、『話題』の背景だけ色が違います。
ただし、管理者の設定によっては、『話題』ではなく『質問』や『議題』と表示されることもあります。

見出しには、番号、タイトル、書いた人の名前、書かれた日時が表示されます。名前がリンクになっている場合には、クリックすると書いた人にメールが送れます。
見出しの後ろには、『返事』と『削除』、『▲』のリンクが表示されています。

見出しの下には、『内容』が表示されます。
内容にhttp://やhttps://で始まるURL*やメールアドレスがあると、自動的にリンク*になります。管理者の設定によっては、URLが画像ファイル(GIF、JPG、PNG*)の場合には、自動的に画像として表示されます。さらに設定によっては、ftp://やtelnet://、gopher://、wais://で始まるURLもリンクになったり、FONTタグ*やSTRONGタグ*、Bタグ*、IMGタグ*が有効になることもあります。

最後に、『自己紹介/近況』とホスト名の欄が表示されます。
自己紹介/近況の欄には、書いた人の自己紹介や近況が表示されます。その後ろのホスト名は、書いた人が使っているプロバイダーなどのWebサーバー*の名前です。セキュリティのため、先頭のピリオド(.)以前の文字は削除して表示しています(=初期設定)。ホスト名を併記するのは、インターネットの匿名性を悪用したいたずらを多少なりとも防ぐためです。ただし、管理者の設定によっては、ホスト名は表示されません。



説明5 | ■ノートに投稿する

ノートの内容を読んでいて、そのノートに投稿したくなったら、ノートの先頭にある[このノートに投稿]ボタンを押してください。

すると、ノートに投稿するための入力フォーム*が表示されます。
それぞれの項目に記入して[投稿する]ボタンを押せば、投稿することができます。名前とタイトルの項目は、入力されていないとエラーになります。
投稿するノートを間違えないように、入力フォームの上には、投稿先のノートの見出しが表示されるようになっています。

では、入力する項目について、もう少し詳しく説明していきましょう。

名前』 ⇒ あなたの名前を入力します。ペンネームやハンドル*でもかまいません。
E-mailアドレス』 ⇒ あなたのメールアドレスを入力します。E-mailアドレスを記入すると、あなたの名前をクリックするだけであなたにメールが出せるようになります。

(注意!!)
不特定多数が利用するような掲示板では、悪質なメールが送られてくるリスクがあります。そうした掲示板では、E-mailアドレスは空欄のままにしておくか、別に無料のメールアドレスなどを用意して使うとよいでしょう。

自己紹介/近況』 ⇒ あなたの簡単な紹介や近況などを書いてください。
タイトル』 ⇒ 投稿のタイトルを入力します。
内容』 ⇒ 投稿の内容を入力します。http://やhttps://で始まるURL*やメールアドレスを記入すると、自動的にリンク*になります。管理者の設定によっては、URLが画像ファイル(GIF、JPG、PNG*)の場合には、自動的に画像として表示されます。さらに設定によっては、ftp://やtelnet://、gopher://、wais://で始まるURLもリンクになったり、FONTタグ*やSTRONGタグ*、Bタグ*、IMGタグ*が有効になることもあります。

削除パスワード』 ⇒ 削除するときに、ここで入力したパスワードを入力しないと削除できなくなります。

(注意!!)
削除パスワードは、Open!NOTESの内部データには暗号化して保存していますが、クッキー*には暗号化していないので、自転車のカギ程度のセキュリティだと理解してお使いください。特に、PPP接続*用やメール用のパスワードと共通のものは絶対に使わないようにしてください。

投稿パスワード』 ⇒ 管理者の設定によっては、表示されることがあります。そのような場合には、管理者から知らされた投稿パスワードを入力してください。投稿パスワードが間違っていると、投稿できません。

上記の項目のうち、名前、E-mailアドレス、自己紹介/近況、削除パスワード、登録パスワードはクッキーに保存され、次に入力するときには自動的に入力されます。

入力を終えて[投稿する]ボタンを押すと、『投稿を感謝するメッセージ』が表示されます。
5秒(=初期設定)ほど待つと、投稿が登録されたノートが自動的に表示されます。しばらく待ってもノートが表示されないようなら、『ここをクリック』をクリックしてください。

ノートに投稿するには、もう1つの方法があります。
それは、メニュー上の各ノートの右上に付いている[投稿]ボタンを押す方法です。メニュー上にある[投稿]ボタンを押せば、わざわざクリックしてノートを開かなくても、そのノートに投稿することができます。
この[投稿]ボタンを使って投稿した場合には、『投稿を感謝するメッセージ』が表示されたあとに、ノートではなくメニューを自動的に表示するようになっています。

どちらの方法であっても、『投稿制限』の設定によっては、投稿がキャンセルされる場合があります。

* 1時間以内に投稿できる総数による制限
1人の利用者が1時間以内に投稿できる総数を、管理者が設定できるようになっています。初期設定は、5件までです。『新しいノートを作る』と投稿2件分に相当します。
同一の利用者かどうかは、IPアドレス*の上位2つの数値が一致するかどうかで判断しています。そのため、実際には他人同士であっても同じプロバイダー*を利用していたりすると、同一の利用者として判断され投稿が制限されてしまう可能性があります。こうした場合には、少し待ってから投稿していただくか、頻繁に起こるようなら管理者にご相談ください。
* NGキーワードによる制限
管理者が設定したNGキーワードを含む投稿は、キャンセルされます。悪質な内容の投稿を防ぐための機能です。初期設定では、NGキーワードは設定されていません。



説明6 | ■新しいノートを作る

自分が投稿したい内容にふさわしいノートが他に見つからないようなら、新しいノートを作ってください。
新しいノートを作るには、メニューの先頭にある[新しいノートを作る]ボタンを押します。

それ以降の操作は、説明5の『ノートに投稿する』方法とほとんど同じです。違いは、入力フォーム*の先頭に『** この話題のために、新しいノートを作ります **』と表示される点だけです。

表示された入力フォームに必要に応じて記入してから、[投稿する]ボタンを押してください。
ここで書いた内容は、そのノートの『話題』として常にノートの先頭に表示されるので、できるだけ簡潔にまとめて書くことをお勧めします。

[投稿する]ボタンを押すと、『投稿を感謝するメッセージ』が表示されてから、新しく作ったノートが表示されます。

ヘッダーとフッターの左側にある『←メニューに戻る』のリンク*をクリックすると、新しく更新されたメニューが表示されます。



説明7 | ■返事を書く

ノートの内容を読んで投稿したくなったときに、元の投稿の内容を引用して書きたいときもあるでしょう。
そんなときには、引用したい話題や投稿の見出しにある『返事』のリンク*をクリックしてください。

すると、元の投稿のタイトルと内容が引用された入力フォーム*が表示されます。

どの投稿への返事かが分かるように、元のタイトルの先頭には『Re番号:』が自動的に表示されます。この番号は、元の投稿の番号を表わしています。

内容の1行目には、元の投稿者の名前とその投稿番号が表示されます。その下に、元の内容が引用され、各行の先頭に『> 』が付けられて表示されていきます。引用された内容にリンク付きのURL*があると、リンクがはずされURLだけが表示されます。当然ですが、引用されたタイトルも内容も自由に編集できます。引用した内容が長いときは、短く編集したほうが読みやすいでしょう。



説明8 | ■削除する

間違った内容を書き込んでしまったときには、削除することもできます。
削除したい話題や投稿の見出しにある『削除』のリンク*クリックしてください。

削除してよいかどうかを確認するために、その投稿が表示されます。

削除してよければ、削除パスワードを入力してから、[削除する]ボタンを押してください。
入力する削除パスワードは、この投稿を書いたときに記入したものと同じでなければなりません。入力したパスワードは*で伏せて表示されます。
もしも、この内容を書いたときに削除パスワードを登録していなければ、パスワードなしで削除できます。

お使いのブラウザー*がクッキーに対応していれば、削除パスワードは自動的に入力されます。ただし、このパスワードは、前回の投稿で入力したパスワードなので、必ずしもこの投稿を書いたときのものとは限りません。ご注意ください。

1件でも投稿がある話題は、削除できなくなります。


説明9 | ■一覧表示する

ノートや投稿が多くなってくると、いったいどんな内容があるのかが把握しづらくなります。
そんなときは、メニューの先頭にある[ノートを一覧/検索]ボタンや、ノートの先頭にある[投稿を一覧表示]ボタンを押してみてください。タイトルだけが一覧で表示され、把握しやすくなるはずです。

メニューの先頭にある[ノートを一覧/検索]ボタンを押すと、メニューにあるノートの見出しだけが一覧で表示されます。一覧表示されたノートのタイトルをクリックすると、新しいウィンドウが開き、そこにノートの内容が表示されるようになっています。

一方、ノートの先頭にある[投稿を一覧表示]ボタンを押すと、そのノートにある投稿の見出しだけがツリー構造*で表示されます。ツリー構造で表示されると、関連する投稿がまとまり、また投稿同士の関連もわかりやすくなります。
一覧表示された投稿のタイトルをクリックすると、新しいウィンドウが開き、そこに投稿の内容が表示されます。



説明10 | ■検索する

Open!NOTES 2.0正規製品版には、強力な全文検索機能が搭載されました。メニュー上にあるすべてのノートに対し、複数のキーワードを指定してAND/ORの両方の検索が可能です。

検索機能を使うには、まず、メニューの先頭にある[ノートを一覧/検索]ボタンを押してください。すると、検索するための入力フォーム*が表示されます。

表示された『キーワード』の欄に、検索するキーワードを入力します。複数のキーワードを指定してAND検索したい場合には、半角空白をはさんでキーワードを並べてください。|をはさんで並べると、OR検索になります。

AND検索 ⇒ 複数のキーワードを半角空白ではさんで並べる。すべてのキーワードが含まれる話題や投稿が表示される。
OR検索 ⇒ 複数のキーワードを|ではさんで並べる。いずれかのキーワードが含まれる話題や投稿が表示される。

キーワードを入力して、[検索]ボタンを押すと、検索結果が表示されます。

検索結果が30件(=初期設定)を超えると、最後に『次の検索結果→』のリンク*が表示されます。このリンクをクリックすれば、残りの検索結果を見ることができます。



説明11 | ■用語集

* Bタグ(B element)
⇒ 文字を太字で表示させるHTMLタグ。例:<B>太字</B>

* CGI(Common Gateway Interface)
⇒ 一般に、Webサーバー上で動作するプログラムを指すことが多い。

* FONTタグ(FONT element)
⇒ 文字の色や大きさを指定するHTMLタグ。例:<FONT color="#FF0000">赤</A>

* GIF、JPG、PNG
⇒ 画像ファイルの形式。URLの最後がそれぞれ.gif、.jpg、.pngかどうかで区別できる。

* IMGタグ(IMG element)
⇒ 画像ファイルを指定するHTMLタグ。例:<IMG src="http://www.netcomplex.co.jp/title.jpg">

* IPアドレス(IP address)
⇒ インターネットなどに接続するコンピューターに割り当てられた固有の4つの数字。

* PPP接続
⇒ モデムやTAなどを使ってプロバイダーに接続する方式としてよく使われる。

* STRONGタグ(STRONG element)
⇒ 文字を強調して表示させるHTMLタグ。例:<STRONG>強調</STRONG>

* URL(Universal Resource Locator)
⇒ インターネット上の情報の形式と置き場所を特定する文字列。

* Webサーバー(Web Server)
⇒ ホームページなどのデータを管理保存するコンピューター。

* キャッシュ(cache)
⇒ 効率的にデータ転送するために、途中にデータを蓄えておく仕組み。

* クッキー(cookie)
⇒ ユーザーが使っているブラウザーにデータを保持させる仕掛け。

* 電子掲示板システム(Electric Bulletin Board System、BBS)
⇒ 多くの人が共同で利用し、自由に文章を読み書きできるコーナー。

* ツリー構造(tree structured chart)
⇒ 構造を枝分かれの図式で表わす方式。

* ハイパーノーツ形式(hypernotes)
⇒ ユーザーが新しい掲示板(=ノート)を自由に作れる方式の掲示板システム。

* ハンドル(handle)
⇒ 掲示板上で使うペンネーム。ハンドルネームと呼ばれることもある。

* フォーム(form)
⇒ ホームページからデータを入力する仕組み。

* ブラウザー(browser)
⇒ ホームページを見るために使うソフトウェア。

* プロバイダー(provider)
⇒ インターネットへの接続サービスを提供する企業。ISPと呼ばれることもある。

* ページ処理
⇒ データをページ単位で表示する処理方法。

* ホームページ(homepage)
⇒ 文字や画像などをインターネット上で表示できる形式の文書。正しくはWebページ。

* メールアドレス(mail address)
⇒ 電子メールの宛先。『名前@プロバイダー』といった形式が多い。

* リンク(link)
⇒ クリック1つで、インターネット上の他の場所にあるデータを読み出せる仕組み。

(注意!!)初心者の方が最低限必要な説明になっています。詳しくは他の用語集などをご覧ください。



説明12 | ■製作者からひとこと

以前からインターネット上の掲示板にいまひとつ満足できなかったので、自分なりに作ってみたいとは思っていました。『ハイパーノーツ形式』や『ノートの並び替え』の仕組みも、そのころから採り入れるつもりでした。
が、ページ処理がネックになって、手を付けられませんでした。ページ処理をすると、どうしても処理が重くなってしまうような気がしたんですね。無理にやったとしても、どうもスマートな仕掛けとは思えなくて。

で、あるとき、『2ページ目に行った書き込みなんて、見ないよなぁ』なんて考えていたところ、ふと、『それなら、ページからはみ出したノートは消しちゃったほうがいいんだ!』と思い付いたんです。
それで、それまで漠然と考えていた『ノートの並び替え』の仕組みも、人気のあるノートが栄え、寂れたノートが消えていく『自然選択の仕組み』としてシャープに見えるようになったんですね。
それから、すぐに作り始めました。

プログラムを作るにあたっては"KISS=Keep It Simple and Smart."の原則を心がけたつもりです。できるだけシンプルにし、むやみに機能を追加しない。はっきりとしたコンセプトを考え設計する。
そんなわけで、検索機能や添付ファイル、ツリー表示など、追加してみたい機能もいろいろありましたけど、とりあえずは、実際に多くの方に使ってもらってから再考することにしました。
コミュニケーションツールとしては、かなり理想に近い掲示板システムが出来たんじゃないでしょうか。

一人でも多くの方に使ってもらえることを願っています。

NetComplex Inc. / YK (1998/11/25)


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